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第7章 健康福祉 市政概要 平成29年版 | 宇治市公式ホームページ 宇治茶と源氏物語のまち

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第 7 章

健   康  福  祉

1. 社 会 福 祉 ……… 115

2. 障 害 者 福 祉 ……… 120

3. ひとり親・児童福祉  ……… 127

4. 国 民 健 康 保 険 ……… 131

5. 国 民 年 金 ……… 135

6. 子 育 て 支 援 ……… 139

7. 保 健 予 防 ……… 149

8. 健康管理・医療 ……… 154

9. 高 齢 者 福 祉 ……… 160

(2)

第 7 章 健 康 福 祉

1. 社 会 福 祉

⑴ 福祉関係予算

⑵ 総合福祉会館

 昭和 54 年末、社会福祉協議会など福祉関係 13 団体から「宇治市福祉事業推進の拠点を」との要望 が出された。これを受けて、市では総合福祉会館の建設を実施計画に盛り込み、56 年度と 57 年度の 継続事業として建設した。

 総合福祉会館は、主に 1 階が身体障害者、2 階が高齢者、3 階が福祉関係団体等を対象とした各福 祉センターからなっている。建物は、福祉環境基準を全面的に取り入れた複合施設で鉄筋 3 階建(延 2,353.63 ㎡)、総事業費は 5 億 5,093 万円。開設は 58 年 1 月である。指定管理者制度の導入により、平 成 18 年度から社会福祉法人宇治市社会福祉協議会が管理運営している。

表 7 -1 (単位:千円、%)

款 項 平成 29 年度 平成 28 年度 平成 28 年度から29 年度の伸び率

目 当 初 予 算 当 初 予 算

             

             

社 会 福 祉 費 12,353,839 12,379,570 △ 0.2

うち 社 会 福 祉 総 務 費

社 会 福 祉 援 護 費

老 人 福 祉 費

総 合 福 祉 会 館 運 営 費

国 民 年 金 費

人 権 啓 発 費

地域福祉センター運営費

3,020,161 4,386,642 4,770,533 24,789 52,971 50,626 48,117 3,359,300 4,215,220 4,613,203 25,519 53,101 59,907 53,320 △ 10.1 4.1 3.4 △ 2.9 △ 0.2 △ 15.5 △ 9.8

児 童 福 祉 費 10,449,604 10,541,151 △ 0.9

うち 児 童 福 祉 総 務 費

児 童 福 祉 施 設 費 育 成 学 級 運 営 費

4,991,933 5,107,455 350,216 5,042,376 5,123,721 375,054 △ 1.0 △ 0.3 △ 6.6

生 活 保 護 費 5,169,733 4,976,363 3.9

うち 生 活 保 護 総 務 費

扶 助 費

269,733 4,900,000 267,363 4,709,000 0.9 4.1

災 害 救 助 費 6,400 6,400 0.0

(3)

◎ 施設のあらまし

〈1 階〉身体障害者福祉センター

★日常生活訓練室…障害の程度に応じて歩行や手の機能訓練に取り組むため、肩関節輪転運動          器、手指訓練用ブロックなどを設置。

★作 業 工 作 室…彫刻や粘土細工など創作意欲を増すため、陶芸などの用具を配置。

★そ の 他…研修室、相談室、団体事務室などを設置。

〈2 階〉老人福祉センター

★第 1 , 2 集 会 室…太極拳、フォークダンス等のサークル活動を実施。

★和 室…教養、娯楽、健康相談、集会など多様に使用できる 10 畳の和室 4 室。

★交 流 ロ ビ ー…高齢者の交流スペースを設けて、テレビ、バンパー(ミニ玉突き)を備えて           いる。

★そ の 他…老人センター事務室、浴室などを設置。

〈3 階〉福祉センター(一部老人福祉センター及び身体障害者福祉センター)

★料 理 講 習 室…各種の料理講習会ができるように、調理台、電子レンジを設置。 ★ボランティア室…各種ボランティア活動の作業スペース、器材を設置。

★大 広 間…ステージを備えた部屋。

(4)

⑶ 事   業  ア 生 活 保 護

 宇治市の生活保護世帯数は、平成 28 年度平均で、2,081 世帯、3,083 人であり、人口 1,000 人に対 し 16.8 人となっている。また保護世帯の類型では高齢者世帯が、44.1%、母子世帯 11.4%、傷病障 害者世帯 29.7%、その他世帯 14.8%となっている。

  ○ 生活保護の実施状況

  ○ 保護費の支出状況

 イ 生活困窮者自立支援

 生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るため、生活困窮者(現に経済的に困窮し、 最低限度の生活を維持することができなくなるおそれのある者)に対し、自立相談支援事業の実 施、住居確保給付金の支給その他の支援を行い、自立の促進を図る。平成 28 年度は延べ 770 件の 相談があった。

 ウ 見舞金等の支給   ① 火災見舞金等の支給

不幸にして火災に遭遇された市民に対し、見舞金等を支給する。

表 7 -2 年度別月平均

年  度 被 保 護 保護率

(‰)

生活扶助 人  数

住宅扶助 人  数

教育扶助 人  数

医療扶助 人  数

介護扶助 人  数

世帯数 人 数

平成25年度 1,942 2,965 15.7 2,712 2,582 366 2,381 345

平成26年度 1,960 2,981 15.9 2,718 2,594 341 2,407 365

平成27年度 2,030 3,044 16.5 2,747 2,619 335 2,501 388

平成28年度 2,081 3,083 16.8 2,769 2,636 315 2,478 413

表 7 -3 単位:千円

年  度 生活扶助 住宅扶助 教育扶助 医療扶助 介護扶助 その他扶助 総  計 1 人 当 り

月平均(円) 平成25年度 1,598,117 723,779 39,976 1,944,869 71,539 55,238 4,433,518 124,607 平成26年度 1,617,794 731,430 38,346 1,982,439 75,223 59,584 4,504,816 125,931 平成27年度 1,591,956 748,766 38,663 2,244,195 85,073 58,179 4,766,832 130,498 平成28年度 1,617,418 762,600 36,175 2,210,913 92,417 61,831 4,781,354 129,240

表 7 -4 (平成 28 年度の状況)

区   分 世 帯 数(世帯) 人 員 数(人) 見 舞 金 額(円)

全     焼 6 18 780,000

半     焼 4 6 230,000

(5)

 エ 貸付事業   ① くらしの資金

 生活困窮世帯(生活保護法による被保護世帯及び、中国残留邦人等に対する支援給付受給世 帯は対象外)に対し、経済的自立と生活意欲の向上を図ることを目的として、7 月・12 月の 2 回、 10 万円を限度としてくらしに必要な資金を貸し付けるものであり、この事務を宇治市社会福祉 協議会に委託している。平成 28 年度は、26 件の貸付を行った。

  ② 生活保護申請者つなぎ立替金

 生活保護は申請から決定までに日数を要するため、その間の生活費に困窮する世帯に対し、3 万円を限度に貸し付ける制度である。平成 28 年度は延べ 150 件の貸付を行った。

 オ 活動助成   ① 民生児童委員

 高齢者等世帯、ひとり親世帯、児童・子育て支援世帯、障害児者世帯、生活困難者世帯等の 福祉の向上及び公的社会福祉施設への協力等、地域福祉の担い手として広範な社会福祉活動を 担っている民生児童委員の活動費を助成している。310 人の委員、15 地区の正副会長及び協議 会に対し補助金を支出し、委員活動の一層の充実を図った。

表 7 -5 (平成 28 年度活動実績)

区    分 件    数(件)

在 宅 福 祉 243

介 護 保 険 77

健 康 ・ 保 健 医 療 208

子 育 て ・ 母 子 保 健 186

子 ど も の 地 域 生 活 31

子 ど も の 教 育 ・ 学 校 生 活 47

生 活 費 159

年 金 ・ 保 険 7

仕 事 11

家 族 関 係 54

住 居 72

生 活 環 境 134

日 常 的 な 支 援 501

そ の 他 427

(6)

  ② 宇治市内職友の会活動助成

 内職者対策事業として、主婦、高齢者、心身障害者等を対象に、内職の相談、あっせん、技 術指導をするため、宇治市内職友の会に対し補助を行った。同会の活動は、宇治市内職センター を拠点に行われている。

○ 宇治市内職友の会活動助成

  ③ 宇治市社会福祉協議会への補助

次に掲げる補助を行い、同協議会への財政的援助と事業の充実を図った。 a.宇治市社会福祉協議会運営補助金

b.福祉活動専門員設置事業補助金

c.福祉サービス利用援助事業専門員設置事業補助金 d.ボランティアコーディネーター設置事業補助金 e.学区福祉委員会活動事業補助金

f.ふれあい福祉センター事業補助金

g.災害ボランティアセンター体制整備事業補助金 h.一人暮らし高齢者等給配食サービス事業補助金 i.一人暮らし高齢者等訪問活動事業補助金

表 7 -6 (平成 28 年度の状況)

会 員 数 100人(平成29年3月31日現在)

実 働 延 人 員 539人

補助金交付額 978,000円

(7)

2. 障 害 者 福 祉

 ア.福祉のまちづくりと「宇治市障害者福祉基本計画」の推進

 国では、平成 25 年 4 月に「障害者自立支援法」を「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に 支援するための法律(障害者総合支援法)」とし、障害者基本法を踏まえた基本理念の創設や、目 的規定の見直しが行われた。この基本理念には、「全ての国民が、障害の有無によって分け隔てら れることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現」というノーマライゼー ションの考え方が掲げられており、その実現に向けて今後も生活環境の整備が求められている。  本市でも、平成 11 年 3 月、「ノーマライゼーションとリハビリテーションの実現」を基本理念と した「宇治市障害者福祉基本計画」を策定した。平成 24 年 3 月には、これまでの取り組みと課題 を整理し、引き続き総合的かつ計画的な施策の推進を図るため「第 2 期宇治市障害者福祉基本計画」 を策定した。

 また、平成 18 年度には障害福祉サービスの提供体制の整備について定める「第 1 期宇治市障害 福祉計画」を策定した。本計画は、3 年ごとの見直しが義務付けられており、平成 21 年 3 月に「第 2 期宇治市障害福祉計画」、平成 24 年 3 月に「第 3 期宇治市障害福祉計画」、平成 27 年 3 月に「第 4 期宇治市障害福祉計画」を策定した。

(8)

 イ.身体障害者手帳交付者数統計表

(資料:京都府提供)

表 7 -7 (平成 29 年 3 月 31 日現在)

障害の種別 内 訳 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 計

視 覚 障 害

総  数 202 230 31 36 70 46 615

1 8 歳 未 満 1 3 0 1 0 0 5

18歳~64歳 52 56 6 7 19 9 149 6 5 歳 以 上 149 171 25 28 51 37 461

聴 覚 ・ 平 衡

総  数 48 170 96 211 12 270 807

1 8 歳 未 満 0 6 2 2 0 1 11

18歳~64歳 10 61 20 27 2 32 152 6 5 歳 以 上 38 103 74 182 10 237 644

音 声 ・ 言 語

そ し ゃ く

総  数 14 7 57 43 0 0 121

1 8 歳 未 満 0 0 0 1 0 0 1

18歳~64歳 4 1 9 22 0 0 36

6 5 歳 以 上 10 6 48 20 0 0 84

肢 体 不 自 由

総  数 884 938 833 1,372 743 408 5,178 1 8 歳 未 満 42 18 6 2 1 1 70 18歳~64歳 249 225 199 268 184 130 1,255 6 5 歳 以 上 593 695 628 1,102 558 277 3,853

肢 体 一 般

総  数 835 924 828 1,365 739 404 5,095 1 8 歳 未 満 32 16 5 2 1 1 57 18歳~64歳 218 214 195 263 181 126 1,197 6 5 歳 以 上 585 694 628 1,100 557 277 3,841

脳 原 性

運 動 障 害

総  数 49 14 5 7 4 4 83

1 8 歳 未 満 10 2 1 0 0 0 13

18歳~64歳 31 11 4 5 3 4 58

6 5 歳 以 上 8 1 0 2 1 0 12

内 部 障 害 計

総  数 1,609 41 482 1,460 0 0 3,592 1 8 歳 未 満 11 0 11 4 0 0 26 18歳~64歳 323 6 101 295 0 0 725 6 5 歳 以 上 1,275 35 370 1,161 0 0 2,841

心 臓

総  数 1,089 20 358 1,112 0 0 2,579

1 8 歳 未 満 7 0 8 4 0 0 19

18歳~64歳 161 0 68 236 0 0 465 6 5 歳 以 上 921 20 282 872 0 0 2,095

じ ん 臓

総  数 464 13 32 8 0 0 517

1 8 歳 未 満 1 0 0 0 0 0 1

18歳~64歳 140 1 5 3 0 0 149

6 5 歳 以 上 323 12 27 5 0 0 367

呼 吸 器

総  数 27 1 57 25 0 0 110

1 8 歳 未 満 1 0 1 0 0 0 2

18歳~64歳 3 0 7 3 0 0 13

6 5 歳 以 上 23 1 49 22 0 0 95

ぼ う こ う 又 は 直 腸

総  数 2 1 18 309 0 0 330

1 8 歳 未 満 1 0 2 0 0 0 3

18歳~64歳 0 0 6 47 0 0 53

6 5 歳 以 上 1 1 10 262 0 0 274

小 腸

総  数 2 0 1 3 0 0 6

1 8 歳 未 満 0 0 0 0 0 0 0

18歳~64歳 2 0 1 3 0 0 6

6 5 歳 以 上 0 0 0 0 0 0 0

免 疫

総  数 7 4 15 3 0 0 29

1 8 歳 未 満 0 0 0 0 0 0 0

18歳~64歳 7 4 13 3 0 0 27

6 5 歳 以 上 0 0 2 0 0 0 2

肝 臓

総  数 18 2 1 0 0 0 21

1 8 歳 未 満 1 0 0 0 0 0 1

18歳~64歳 10 1 1 0 0 0 12

6 5 歳 以 上 7 1 0 0 0 0 8

合 計

(9)

 ウ.療育手帳交付者数統計表

 エ.精神障害者保健福祉手帳交付者数統計表

⑵ 事   業  ア.特別障害者手当

 日常生活において、特別の介護を常時必要とする 20 歳以上の在宅重度障害者に支給される手当 で、昭和 61 年 4 月より実施した。

        支給額 月額 26,830 円 (平成 28 年度:H28.4 ~ H29.3)

        支給者数 320 人   (平成 29 年 3 月末日現在)

 イ.障害児福祉手当

 日常生活において、介護を常時必要とする 20 歳未満の在宅の重度障害児に支給される手当で昭 和 61 年 4 月より実施した。

        支給額 月額 14,600 円 (平成 28 年度:H28.4 ~ H29.3)

        支給者数 191 人   (平成 29 年 3 月末日現在)

 ウ.経過的福祉手当

 従来の福祉手当の受給資格者のうち、特別障害者手当及び障害基礎年金のいずれも受けること ができない重度障害者に支給される手当で、昭和 61 年 4 月より実施した。

 支給対象者は、昭和 61 年 3 月 31 日現在、20 歳以上で、昭和 61 年 4 月 1 日現在、従来の福祉手当 の受給資格のある人である。

        支給額 月額 14,600 円 (平成 28 年度:H28.4 ~ H29.3)

        支給者数 6 人   (平成 29 年 3 月末日現在)

 エ.宇治市障害児等通園(児童発達支援)事業

 障害児等の育成を助長するため、知的障害や肢体不自由等、発達に課題のある就学前の幼児及び その保護者に対し、通園により指導を行う。

 施設定員以上の申請があり、待機となった児童及びその保護者に対し、平成 17 年度からうじ安 心館において療育待機児親子サポート事業を実施している。(平成 28 年度は待機児童なし)

表 7 -8 宇治市(平成 29 年 3 月 31 日)

A B 合 計

18 歳 未 満 130 298 428

18 歳 以 上 534 772 1,306

計 664 1,070 1,734

表 7 -9 宇治市(平成 29 年 3 月 31 日)

1 級 2 級 3 級 合 計

(10)

 オ.手話通訳者派遣事業(意思疎通支援事業)

 聴覚・言語障害者が、市町村等の公的機関及び医療機関・事業所等に赴くことが必要不可欠の ときに、意思伝達の手段を確保するため、手話通訳者を派遣する。

  ・平成 28 年度派遣件数 506 件

 カ.要約筆記者派遣事業(意思疎通支援事業)

 聴覚障害者が、社会参加のために円滑な意思の伝達を図るうえで支障がある場合には、要約筆 記者を派遣する。

  ・平成 28 年度派遣件数 511 件

 キ.重度身体障害者緊急通報装置貸与事業

 一人暮らしの重度身体障害者や重度身体障害者と高齢者・子供のみの世帯に対し、無線発信機 を備えた電話機を貸与し、急病、事故等により緊急に救護を必要とする場合、あらかじめ登録さ れた協力者又は消防本部に通報され速やかに救護を行う。

  ・平成 28 年度末貸与台数 7 台

 ク.自立支援医療費(更生医療)給付事業

 身体障害者手帳の交付を受けた 18 歳以上の者が、その医療を指定の医療機関で受けることによ り、その障害が軽減されると判定されるとき、医療保険の自己負担分を公費により給付する。   ・平成 28 年度レセプト枚数 9,432 枚

 ケ.自立支援医療特別対策給付事業

 身体障害者手帳 3 級所持者で、自立支援医療(更生医療)や福祉医療の対象とならない者が、 在宅酸素療法やストマ周辺の感染防止等の治療を行った場合、医療保険の自己負担分を公費によ り給付する。

  ・平成 28 年度レセプト枚数 305 枚

表 7 -10 (平成 29 年 3 月末現在)

施 設 名 こどものき(宇治福祉園) か お り 之 園 児童ディころぽっくる 子ども発達さぽーとセンター あゆみ園

所 在 地 宇治市莵道荒槇37 宇治市伊勢田町ウトロ1 宇治市槇島町大幡26 宇治市槇島町薗場14

対象児童

通 園 日 就学前の児童で、保護者の同伴により通園できる者

実 施 日 日曜・祝日・年末年始を除き原則として毎日

(11)

 コ.障害福祉サービス等事業

 障害児・者が、基本的人権を享有する個人としての尊厳にふさわしい日常生活又は、社会生活 を営むことができるよう、必要な障害福祉サービスに係る給付を行う。

障害福祉サービス量 ①訪問系サービス

②日中活動系サービス

③居住系サービス

 サ.障害児通所支援

 障害のある児童が、年齢や障害特性に応じた専門的な支援が受けられるよう、必要な通所サー ビスにかかる給付を行う。

表 7 -11 (単位:時間)

サービスの種類 実績

居 宅 介 護 54,633.75

重 度 訪 問 介 護 12,081

行 動 援 護 12,898

同 行 援 護 7,628.5

重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 0

表 7 -13 (単位:日)

サービスの種類 実績

共 同 生 活 援 助 40,908

施 設 入 所 支 援 48,661

表 7 -12 (単位:日)

サービスの種類 実績

生 活 介 護 89,911

自 立 訓 練( 機 能 訓 練 ) 806 自 立 訓 練( 生 活 訓 練 ) 7,720

就 労 移 行 支 援 10,672

就 労 継 続 支 援( A 型 ) 22,526 就 労 継 続 支 援( B 型 ) 50,709

療 養 介 護 10,824

(12)

 シ.身体障害児・者補装具購入費・修理費給付事業

 身体障害児・者の障害のある部分を補って、日常生活を容易にするために次の補装具購入費修 理費の給付を行う。

 ・視覚障害者用  安全杖、義眼、眼鏡

 ・聴覚障害者用  補聴器

 ・肢体不自由者用       義肢、装具、車椅子、電動車椅子、歩行器、(歩行補助杖)         座位保持装置  等

 ・平成 28 年度件数       381 件(者)         107 件(児)

 ス.重度障害児・者日常生活用具給付事業

 在宅の重度障害児・者に対し、日常生活を容易にするために、電動ベッド、点字図書、ファッ クス等の日常生活用具の給付を行う。

  ・平成 28 年度給付件数 4,002 件(者)       413 件(児)

 セ.身体障害者訪問入浴サービス事業

 在宅の重度身体障害者に対して、移動入浴車による家庭訪問により、入浴サービスを提供する。   ・平成 28 年度利用者数 10 人

 ソ.福祉タクシー利用券交付事業

 外出困難な重度心身障害者が生活行動範囲の拡大及び社会参加の促進を図るため、タクシー利 用券を交付して、料金の一部を助成する。

(交付対象)

 視覚障害  1 級又は 2 級

 下肢又は体幹機能障害 1 級、2 級又は 3 級

 心臓、腎臓、呼吸器、ぼうこう、直腸又は小腸機能障害 1 級  肝臓機能障害、免疫機能障害 1・2 級

 療育手帳 A

表 7 -14 (単位:日)

サービスの種類 実績

児 童 発 達 支 援 15,280

医 療 型 児 童 発 達 支 援 707 放 課 後 等 デ イ サ ー ビ ス 15,247

(13)

(利用券の額)

  1 ヶ月  100 円券  12 枚(年額 14,400 円)

 タ.障害者住宅改修助成事業

 重度身体障害者及び重度知的障害者の日常生活を容易にするため、障害者又はその者と同居す る家族が、住宅の改修等を行う場合に経費の助成を行う。

  ・助成限度額 300,000 円   ・平成 28 年度助成件数 11 件

 チ.福祉電話使用料助成事業

 福祉電話の貸与を受けた身体障害者に対し、福祉電話の基本料金と通話料300円の助成を行う。   ・平成 28 年度助成件数 13 件

 ツ.重度聴覚障害者世帯ファックス等助成事業

 重度聴覚障害者の日常生活におけるコミュニケーションの円滑化を図るため、ファックス又は、 フラッシュベルの設置に対し、助成する。

  ・助成内容 ファックス及びフラッシュベルの設置費用及び毎月の使用料として基本料に通         話料 300 円を加算した額

  ・平成 28 年度助成台数 35 台

 テ.心身障害者介護支援(レスパイトサービス)事業

 在宅の心身障害者を介護している保護者の負担軽減を図るため、心身障害者が日常生活を支障 なく営むことができる施設において、一時的に介護する。

  ・平成 28 年度利用回数 1,642 回

 ト.障害者生活支援センター運営事業

 福祉サービス等の利用に関する相談や情報提供、社会資源を活用する支援等を行う障害者生活 支援センターを運営し、障害者やその家族の地域における生活を支援、福祉の向上を図る。   ・所 在 地 宇治市五ケ庄二番割 5 - 2

  ・開所年月 平成 17 年 10 月

 ナ.精神障害者社会復帰集団指導事業(生活支援事業)

 回復途上にある在宅の精神障害者に対して、社会復帰や再発予防、対人関係の改善などを目標 に社会生活への適応がはかれるように指導及び訓練を実施する。

(14)

 ニ.移動支援事業

 屋外での移動が困難な障害者等に対し、地域における自立生活及び社会参加を促すことを目的 に、外出のための支援を行う。

  ・平成 28 年度利用時間 34,911 時間

 ヌ.日中一時支援事業

 障害者等の日中における活動の場を確保し、障害者等の家族の就労支援及び障害者等を日常的 に介護している家族の一時的な休息を目的に支援を行う。

  ・平成 28 年度利用時間 99,739 時間

 ネ.障害者地域活動支援センター事業

 創作的活動や生産活動の機会の提供、社会との交流促進等の支援を受けるため、地域活動支援 センターに通う障害者に対し給付を行う。

 ノ.宇治市障害者介護給付費等支給認定審査会

 障害者等の介護給付等の支給申請に対し、障害者等の障害支援区分に関する審査及び判定を行 う。

  ・平成 28 年度審査件数 382 件

3. ひとり親・児童福祉

⑴ ひとり親家庭等福祉生活資金貸付制度

 宇治市に在住するひとり親家庭または父母のいない児童の生活の安定を図るため、緊急に必要と する資金を貸し付ける制度で、貸付限度額は 1 家庭 5 万円以内(無利子)とし、返済期限は、貸付の 日から 1 年以内とする。

⑵ 入院助産制度(助産施設への入所)

 保健上必要があるにもかかわらず、経済的理由により入院して出産することが困難な妊産婦に、 助産施設を提供し、出産に要した費用について助成するための制度である。

○ 入所の経済的要件 1.生活保護世帯

2.市町村民税非課税世帯

(15)

○ 入院助産措置状況

⑶ 児童手当制度

 15 歳に達する日以降の最初の 3 月 31 日までの間(中学校修了前)にある児童を養育している方に 児童手当を支給することにより、家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担 う児童の健やかな成長に資することを目的とした制度。平成24年6月分より所得制限が設けられた。 手当月額は 3 歳未満が 15,000 円、3 歳から小学校修了前の第 1 子及び第 2 子は 10,000 円、3 歳から小学 校修了前の第 3 子以降は 15,000 円、中学生は 10,000 円。ただし、所得制限を超える場合は児童一人 あたり 5,000 円。

⑷ 児童扶養手当制度

 父母の離婚などで、父又は母と生計を同じくしていない児童が育成される家庭(ひとり親家庭) の生活の安定と自立の促進に寄与し、児童の福祉の増進を図るため支給するもの(所得制限あり)。 対象となる児童は、18 歳に達する日以降の最初の 3 月 31 日までの児童若しくは 20 歳未満の中程度以 上の障害がある児童。

 平成 14 年 8 月以降、府からの権限委譲により、市において審査・決定し支給。平成 22 年 8 月以降、 父子家庭も支給の対象となった。平成 26 年 12 月以降、年金額が児童扶養手当額より少額であれば、 その差額が支給される制度に改正された(届出必要)。

(支給要件)

 次のいずれかに該当する児童について、父又は母等がその児童を監護し、かつ、生計を同じく している場合に支給される。 

 ①父母が婚姻を解消した児童  ②父又は母が死亡した児童

 ③父又は母が一定程度の障害の状態にある児童

表 7 -15 (平成29年3月末現在)

利 用 施 設 数 利 用 人 数

平 成 24 年 度 8 25

平 成 25 年 度 6 23

平 成 26 年 度 6 23

平 成 27 年 度 4 13

平 成 28 年 度 6 24

表 7 -16 (平成29年3月末現在)

児童手当支給月額 受給者数 支給対象の児童の数

3歳未満 一律 15,000円

13,150人 21,881人

3歳以上 ~小学生

第1子

第2子 10,000円

第3子以降 15,000円

中学生 一律10,000円

(16)

 ④その他(父又は母が 1 年以上遺棄している児童、父又は母が裁判所からの DV 保護命令を受け  た児童、父又は母が 1 年以上拘禁されている児童、母が婚姻によらないで懐胎した児童など)

注)平成 29 年 4 月以降、対象児童が 2 人のときは、上記支給額に 9,990 円~ 5,000 円が加算される。 3 人以上のときは、1 人増えるごとに 5,990 円~ 3,000 円が加算される。

⑸ 奨学資金貸与制度

 勉学意欲がありながら経済的理由により修学が困難であり、国・公・私立の高等学校、高等専門 学校または大学のいずれかに在学する人で、同種の奨学資金の貸与又は給付を受けていない人に対 し、奨学資金を貸与する制度である。

○ 貸与の額(平成 22 年 4 月~)

 ・高 等 学 校  国公立 月額 6,600 円

      私 立 月額 13,500 円

 ・高等専門学校  第 1 ~ 3 学年 月額 6,600 円       第 4・5 学年  月額 12,000 円

 ・大    学  国公立 月額 21,000 円

      私 立 月額 30,000 円

○ 償還の方法

 在学期間終了後 6 ヵ月を経過した後、20 年を限度として貸与期間の 5 倍以内の期間に償還(平 成 21 年度新規貸与者より)。償還は年賦・半年賦・月賦の方法による。但し、いつでも繰上償 還することができる。

○ 貸 付 状 況

表 7 -17 (平成29年3月末現在)

支給区分 (対象児童1人の場合)支  給  月  額 受 給 者 数 児 童 数

全 部 支 給 平成29年4月以降 42,290円 913人

2,407人 一 部 支 給 平成29年4月以降 42,280円~ 9,980円 650人

表 7 -18 (平成29年3月末現在)

年  度

高 等 学 校 高等専門学校 大    学

貸与者数

(人) 貸与総額(千円) 貸与者数(人) 貸与総額(千円) 貸与者数(人) 貸与総額(千円)

平成24年度 4 565 0 0 22 7,164

平成25年度 3 404 0 0 12 3,888

平成26年度 2 324 0 0 9 2,808

平成27年度 0 0 0 0 12 3,996

(17)

⑹ ひとり親家庭自立支援給付事業

 ひとり親家庭の親等が、就職に有利な資格を取得するため、講座の受講や、養成機関で修業した 場合に、給付金を支給する制度である。平成 25 年 4 月より父子家庭も対象となった。

・自立支援教育訓練給付金

 資格取得のため、指定の講座等を受講する場合、受講者が支払った教育訓練経費の 60% に相当す る額を支給する。(上限 20 万円、12 千円以下は対象外)

・高等職業訓練促進給付金

 看護師、保育士、介護福祉士等、就職に有利な資格を取得するために養成機関で修業する場合に 訓練促進費(上限 36 ヶ月)を支給する。また、修了時に一時金を支給する。

 訓練促進費 非課税世帯 100,000 円  課税世帯 70,500 円    一時金        50,000 円       25,000 円   平成 28 年度支給件数 21 件

・高等学校卒業程度認定試験合格支援事業

 ひとり親家庭の親や子の学び直しを支援し、より良い条件での就職につなげるため、高等学校卒 業程度認定試験の合格を目指して、対象講座の受講を修了した場合に受講料の 20% に相当する額を 支給する。(上限 10 万円、4 千円以下は対象外)

 また、受講修了日から 2 年以内に高等学校卒業程度認定試験に合格した場合に受講料の 40% に相 当する額を支給する。(受講修了時の給付金と併せて上限 15 万円)

 平成 28 年度より、ひとり親家庭の 20 歳未満の児童も対象とした。

⑺ 寡婦(夫)控除のみなし適用制度

 所得税法等において、未婚のひとり親家庭については、寡婦(夫)控除の適用がなされておらず、 同じ収入のひとり親家庭でも、所得額等を根拠とする各種料金等に差が生じていた。

 本市では、経済的負担の軽減により、子どもの健やかな成長への支援や子育てにやさしい環境づ くりに取り組むため、平成 27 年度より、婚姻歴のないひとり親家庭の各種料金等の算定に、寡婦(夫) 控除のみなし適用を実施している。

○対象となる料金等

(18)

4. 国民健康保険

 宇治市の国民健康保険事業は昭和 36 年 4 月に発足し、以来 56 年を経過する中で地域にしっかり定 着し、市民の医療保障と健康の増進に大きな役割を果たしている。しかし、事業発足当初から国保 の脆弱な財政基盤は常に事業の健全な運営を脅かしており、また医療の高度化や高齢社会の進行に 伴う医療需要の着実な増加のなかで、事業運営はますます厳しさを増してきている。今後、平成 30 年度より予定されている新制度の施行に向けて、安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保をめ ざして検討を行っていく。

⑴ 国民健康保険事業特別会計

 宇治市国民健康保険事業の歩みは、構造的な問題を抱えつつ財政危機との相克の過程でもあった。  昭和 43 年度には約 9,000 万円の累積赤字となったが、「赤字解消基本計画」を策定し事業運営努力 を重ね、昭和 47 年度で累積赤字を解消した。しかし、昭和 55 年度以降市内において病院の新・増設 が続き、これに伴い医療費が急騰し、昭和 56 年度では約 1 億 4,000 万円の赤字となり、再度「赤字解 消基本計画」を策定し、事務事業の改善、保健施設活動の拡充、被保険者の啓発活動に努めた。そ の結果、昭和 58 年度で多額の赤字解消ができたものの、昭和 59 年度には、退職者医療制度の創設と これに伴う国庫負担金の負担率の下方改定が実施されたことなどにより、再び厳しい財政運営を強 いられることとなった。

 昭和 60 年度以降、歳出の 95%を占める医療費の適正化対策と収納率の向上対策を二本柱に経営努 力を強化してきたが、その中でも、市議会による「病床数をこれ以上増やさない」知事宛て要望書 の議決、医療関係者との話し合い、レセプト点検の強化などの取り組み意義は大きく、昭和 61 年度 以降 6 年連続して単年度黒字を出し、平成 2 年度末には累積赤字の解消を図ることができ、平成 3 年 度においては念願の国民健康保険事業財政調整基金を設置するに至った。

 これはまた、昭和 63 年度から法改正により国から「高医療費市町村」の指定を受け、「国保事業 運営安定化計画」を策定する一方、市民の健康づくりを目指す事業をさらに推進する等、全庁的に 取り組みを展開した結果によるものでもある。しかし、医療費は依然、高い水準で推移し、加入者 の急速な高齢化等を勘案すれば、今後とも予断を許さず、より一層厳しい事業運営が求められると ともに、平成 30 年度より予定されている新制度の施行に向けて、安定的な財政運営や効率的な事業 運営をめざして検討を行っていく必要がある。

表 7 -19 単位:千円

年  度 歳   入 歳   出 形 式 収 支 単年度収支

平成24年度 20,019,651 19,295,877 723,774 292,180

平成25年度 20,721,574 20,079,288 642,286 △81,488

平成26年度 20,954,379 20,470,981 483,398 △158,888

平成27年度 23,650,505 23,234,372 416,133 △67,265

(19)

⑵ 被保険者数及び世帯数

⑶ 賦課方式・保険料率   (医療給付費分)

 ○ 賦課方式(旧ただし書き、3 方式)

表 7 -22 平成29年度

区  分 賦課割合(%) 保 険 料 率 賦課期日 賦課期日後の増減 賦課最高限 度 額

所 得 割 47.7 総所得金額より基礎控除を差し引いた額の100分の8.37

4月1日 月割賦課 540,000円

均 等 割 32.3 被保険者1人につき25,200円

平 等 割 20.1 1世帯につき27,400円

※賦課割合は一般被保険者

表 7 -20 単位:千円

平成29年度当初予算 平成28年度決算 平成28年度当初予算

歳 入 総 額 23,517,000 23,618,854 23,302,000

国 民 健 康 保 険 料 3,665,247 3,836,891 3,855,988

国 庫 支 出 金 4,371,829 4,328,741 4,454,066

療養給付費等交付金 300,585 513,426 495,541

前期高齢者交付金 7,175,713 6,871,202 6,489,035

府 支 出 金 1,073,567 966,139 1,076,213

共 同 事 業 交 付 金 4,886,586 4,559,532 4,774,903

繰 入 金 1,966,941 2,086,845 2,115,027

そ の 他 76,532 456,078 41,227

歳 出 総 額 23,517,000 22,787,738 23,302,000

総 務 費 282,626 226,210 235,751

保 険 給 付 費 14,687,677 14,147,047 14,613,731

後期高齢者支援金 2,438,163 2,435,829 2,435,638

前期高齢者納付金 8,661 1,785 1,298

老 人 保 健 拠 出 金 43 67 86

介 護 納 付 金 909,622 827,815 834,409

共 同 事 業 拠 出 金 4,917,477 4,606,382 4,921,478

保 健 事 業 費 209,700 179,374 196,001

公 債 費 3,500 0 3,500

そ の 他 59,531 363,229 60,108

表 7 -21 単位:世帯、人、%

年  度 総世帯数 加入世帯数 加 入 率 総 人 口 被保険者数 加 入 率

平成24年度 80,959 27,750 34.3 192,188 47,781 24.9

平成25年度 81,449 27,681 34.0 191,267 47,212 24.7

平成26年度 81,816 27,603 33.7 190,172 46,644 24.5

平成27年度 82,268 27,111 33.0 189,136 45,183 23.9

(20)

  (後期高齢者支援金分)

 ○ 賦課方式(旧ただし書き、3 方式)

  (介護納付金分)

 ○ 賦課方式(旧ただし書き、3 方式)

 ○ 1 世帯及び被保険者 1 人当たり保険料、収納率推移(介護納付金分を除く)

⑷ 保険給付等(平成 29 年 4 月 1 日現在)  ア 療養の給付の種類別及び内容   ① 診療

  ② 薬剤または治療材料の支給   ③ 処置・手術・その他の治療

  ④ 居宅における療養上の管理及びその療養に伴う世話、その他の看護   ⑤ 病院または診療所への入院及びその療養に伴う世話、その他の看護  イ 給付割合

         一 般 ……… 7 割

表 7 -23 平成29年度

区  分 賦課割合(%) 保 険 料 率 賦課期日 賦課期日後の増減 賦課最高限 度 額

所 得 割 48.7 総所得金額より基礎控除を差し引いた額の100分の2.45

4月1日 月割賦課 190,000円

均 等 割 31.9 被保険者1人につき7,300円

平 等 割 19.4 1世帯につき7,800円

※賦課割合は一般被保険者

表 7 -24 平成29年度

区  分 賦課割合(%) 保 険 料 率 賦課期日 賦課期日後の増減 賦課最高限 度 額

所 得 割 54.6 総所得金額より基礎控除を差し引いた額の100分の3.30

4月1日 月割賦課 160,000円

均 等 割 30.1 被保険者1人につき9,300円

平 等 割 15.3 1世帯につき5,600円

※賦課割合は一般被保険者

表 7 -25

年 度 1世帯当たり保険料(円) 1人当たりの保険料(円) 収納率(%)

調 定 額 収 納 額 調 定 額 収 納 額

平成24年度 146,052 135,702 84,464 78,479 92.91

平成25年度 143,719 134,636 83,802 78,506 93.68

平成26年度 140,743 132,063 82,929 77,814 93.83

平成27年度 136,611 128,628 81,389 76,633 94.16

(21)

         小学校入学前被保険者 ………… 8 割          70 才以上被保険者 …… 9 割、8 割又は 7 割

   但し、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第 37 条の 2 第 1 項及び障害者    の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第 58 条に規定する指定自立支援医療の    うち同法施行令第 1 条の 2 第 3 号で定める精神障害の医療承認医療患者……公費残額給付  ウ 療養費等……療養費、入院時食事(生活)療養費、訪問看護療養費、移送費

 エ 高額療養費……国民健康保険法第 57 条の 2 により支給

 オ 高額介護合算療養費……国民健康保険法第 57 条の 3 により支給  カ その他の給付

   ・出産育児一時金……404,000 円(産科医療補償制度対象分娩は 16,000 円を加算)    ・葬  祭  費…… 50,000 円

 キ 人間ドック・脳ドック受診補助制度……健診料の 7 割相当額を補助

 ク 特定健康診査……生活習慣病予防を目的に40歳から74歳の加入者を対象に実施するメタボリッ    クシンドロームに着目した検査項目による健康診査

 ケ 療養諸費の推移

⑸ 国民健康保険運営協議会

 国民健康保険運営協議会は、国民健康保険法において市町村の必置機関とされており、事業運営 に関して審議する市長の諮問機関である。

表 7 -26

年 度 費 用 額療  養  諸  費 う  ち  診  療  費

(22)

5. 国 民 年 金

 国民年金制度は、昭和 34 年に福祉年金、昭和 36 年に拠出年金がそれぞれ発足し、以来逐次改正が なされ、市民の老後や「もしものとき」における所得保障の柱としての役割を果たしている。  国においては、基礎年金制度の創設により、21 世紀における本格的な少子高齢社会における公的 年金制度の基盤が確立されてきた。

 平成 16 年には給付と負担の見直しのための法改正がされ、制度の将来的な安定化を図ることとさ れた。

 市民の年金制度に寄せる期待と関心がますます高まる中で、全ての市民の年金受給権の確保や年 金制度の定着などの推進が重要な課題であり、日本年金機構近畿地域第一部、京都南年金事務所と 協力・連携し、適用の適正化を図り、保険料未納者への対策や年金相談、制度の普及などの取り組 みを実施している。

 宇治市独自の措置としては、平成 7 年度から、昭和 57 年 1 月 1 日より以前から重度の障害者となっ ている在日外国人無年金者に対し、特別給付金を支給し、平成 9 年度からは精神障害者保健福祉手 帳 1 級所持者も対象とする制度拡大を行った。

 平成 11 年度からは、昭和 57 年 1 月 1 日より以前から日本に在住で、大正 15 年 4 月 1 日以前生まれ の在日外国人高齢者に対し、特別給付金の支給を開始した。

 国において、国民年金の任意加入期間に任意加入していなかったことにより、障害基礎年金等を 受給できない障害者に対して平成 17 年 4 月「特別障害給付金制度」が創設された。

⑴ 適   用 ア 必ず加入する人  ① 第 1 号被保険者

  日本国内に住所のある農林漁業・自営業、学生・無職などで 20 歳以上 60 歳未満の人  ② 第 2 号被保険者

  厚生年金保険の被保険者で、原則として 65 歳未満の人  ③ 第 3 号被保険者

  厚生年金保険の被保険者の被扶養配偶者で 20 歳以上 60 歳未満の人 イ 希望して加入する人(任意加入)

 ① 日本国内に住所のある 20 歳以上 60 歳未満で、他の年金制度から老齢(退職)年金を受けられ   る人

 ② 日本国内に住所のある 60 歳以上 65 歳未満の人

 ③ 日本国籍を有し海外に住んでいる 20 歳以上 65 歳未満の人

(23)

 ○ 被保険者の種別内訳

⑵ 保 険 料

 月額 16,490 円(平成 29 年 4 月から平成 30 年 3 月分まで)

 (第 3 号被保険者の保険料は配偶者が加入している厚生年金保険制度が負担する)  付加保険料 月額 400 円(第 1 号被保険者及び任意加入被保険者のうち希望する人)

⑶ 給   付 ア.老齢基礎年金

  年金額(満額)= 779,300 円(月額 64,941 円)   (老齢基礎年金の計算式)

  ただし、平成 21 年 3 月分までは、全額免除は3分の1、4分の3免除は2分の1、半額免除は   3分の2、4分の1免除は6分の5にて、それぞれ計算されます。

イ.障害基礎年金

 ① 1 級 974,125 円(月額 81,777 円)  ② 2 級 779,300 円(月額 64,941 円)

  〈子の加算額〉受給権者に生計を維持されている 18 歳に達する日以後の最初の 3 月 31 日までの   間にある子(障害等級が 1 級・2 級に該当する障害の状態にある子は 20 歳未満)を扶養してる時、   子の数に応じて加算

  ・2 子まで 224,300 円

  ・3 子以降 74,800 円

ウ.遺族基礎年金

 ① 配偶者に支給される場合 子が 1 人のとき 1,003,600 円 (月額 83,633 円)        子が 2 人のとき 1,227,900 円 (月額 102,324 円)  ② 子に支給される場合   子が 1 人のとき 779,300 円 (月額 64,941 円)        子が 2 人のとき 1 人につき 501,800 円 (月額 41,816 円)

表 7 -27 単位:人(各年度末現在)

年 度 強 制 加 入 任 意 加 入 総    数

第1号被保険者 第3号被保険者

平成24年度 25,619 15,908 521 42,048

平成25年度 25,191 15,467 485 41,143

平成26年度 24,686 15,062 435 40,183

平成27年度 23,935 14,688 402 39,025

平成28年度 22,835 14,266 356 37,457

779,300 円×

     +        +       +       +   

480(40 年× 12 月)

(  )

保険料

(    )(   )(   )

(   )

納付月数

保険料 全額免除月数 ×2

保険料 4免除月数 ×8

保険料 半額免除月数 × 4

(24)

エ.第 1 号被保険者だけの年金  ① 寡婦年金

 第 1 号被保険者(任意加入被保険者を含む)として保険料を納めた期間(免除期間を含む) が 25 年以上ある夫が死亡したとき、夫の死亡当時夫によって生計を維持し、かつ、夫との婚姻 関係が 10 年以上継続している妻に 60 歳から 65 歳になるまで支給

 夫が受けるはずであった第 1 号被保険者期間にかかる老齢基礎年金の額の 4 分の 3 に相当する 額を支給

 ② 付加年金

 付加保険料を納付したことのある人が、老齢基礎年金の受給権を得たときに、老齢基礎年金 に加算して支給

    (年金額)=200 円×付加保険料納付月数  ③ 死亡一時金

 第1号被保険者(任意加入被保険者を含む)として保険料を 3 年以上納めた人が、老齢基礎 年金・障害基礎年金を受けないで死亡したとき、その遺族に支給

 死亡した人の保険料納付済期間に応じて、120,000 円から 320,000 円が支給

 オ.老齢福祉年金(無拠出年金)

国民年金に加入できなかった明治 44 年 4 月 1 日以前生まれの人に支給 (年金額) 399,300 円(月額 33,275 円)

 全額が国の負担によって支給されているため、所得制限や他の公的年金受給によって全額又 は一部が支給停止される場合もある。

⑷ 在日外国人重度障害者特別給付金

○対 象 者  宇治市に住民登録をしている外国人、又は外国人であった人で次のいずれの条         件にも該当する人

        ・昭和 37 年 1 月 1 日以前に生まれた人

        ・昭和 57 年 1 月 1 日において日本に外国人登録をしていた人

        ・身体障害者手帳 1・2 級、療育手帳 A 又は精神障害者保健福祉手帳 1 級を所持          している人で、その障害にかかる初診日が昭和 56 年 12 月 31 日以前の人 ○給 付 額  月額 36,000 円   ・所得制限あり

⑸ 在日外国人高齢者特別給付金

○対 象 者  宇治市に住民登録をしている外国人、又は外国人であった人で次のいずれの条         件にも該当する人

        ・大正 15 年 4 月 1 日以前に生まれた人

(25)

○給 付 額  月額 10,000 円   ・所得制限あり

⑹ 特別障害給付金

 国民年金の任意加入期間に加入しなかったことにより障害基礎年金等を受給していない障害者に ついて、国民年金制度の発展過程において生じた特別な事情にかんがみ、創設された福祉的措置制 度。

○支給対象

 ⑴ 平成 3 年 3 月以前に国民年金任意加入対象であった学生

 ⑵ 昭和61年3月以前に国民年金任意加入対象であった被用者(厚生年金、共済組合等の加入者)   の配偶者であって、当時、任意加入していなかった期間内に初診日があり、現在障害基礎年   金 1,2 級相当の障害に該当する人。ただし 65 歳に達する日の前日までに当該障害状態に該当   する場合。なお障害基礎年金や障害厚生年金、障害共済年金などを受給することができる人   は対象外。

○支給月額(物価スライド)

○ 国民年金受給状況

○ 老齢福祉年金受給権者数       ○ 死亡一時金・特別一時金受給者数

表 7 -29 単位:人(各年度末現在)

年 度 老齢基老 齢 給 付 障 害 給 付 遺 族 給 付 計

礎年金 老 齢年 金 通算老齢年金 障害基礎年金 年 金障 害 遺族基礎年金 母 子年 金 遺 児年 金 寡 婦年 金

平成24年度 40,480 894 1,125 2,664 74 324 1 0 24 45,586

平成25年度 42,890 786 1,019 2,730 69 321 1 0 22 47,838

平成26年度 44,896 687 897 2,799 66 328 0 0 18 49,691

平成27年度 46,459 586 783 2,880 64 333 0 0 15 51,120

平成28年度 47,752 506 686 2,940 59 321 0 0 11 52,275

表 7 -30 (各年度末現在)

年   度 老   齢

平成24年度 0

平成25年度 0

平成26年度 0

平成27年度 0

平成28年度 0

表 7 -31

年  度 死亡一時金 特別一時金

平成24年度 43 0

平成25年度 31 1

平成26年度 37 0

平成27年度 26 0

平成28年度 18 2

表 7 -28 単位:円

年 度 1  級 2  級

平成25年度 49,500 39,600

平成26年度 49,700 39,760

平成27年度 51,050 40,840

平成28年度 51,450 41,160

(26)

○ 在日外国人重度障害者特別給付金受給者数    ○ 在日外国人高齢者特別給付金受給者数

 

○ 特別障害給付金受給権者数       ○ 障害基礎年金裁定請求等診断書料

        助成受給者数

6. 子育て支援

 平成 27 年度から施行された「子ども・子育て支援新制度」をふまえ、「次代(あす)を生きる子 どもたちの夢と笑顔を育むまち 宇治」を基本理念とした「宇治市子ども・子育て支援事業計画」に 基づいて、子育てを総合的に支援する各種施策を積極的に進めている。

 保育所(園)・認定こども園は、現在、公立・民間あわせて 26 ヶ所(認可定員:1 号 44 人、2 号 2,313 人、3 号 1,547 人)で教育・保育を実施し、教育・保育内容の充実を図るとともに延長保育や一時預 かりなども行い、多様なニーズに応えている。

 また、地域子育て支援拠点や利用者支援をはじめとする各種の子育て支援事業に取り組む中で、 保護者ニーズに応えるとともに、子どもの健やかな成長に向けて取り組みを進めている。

 一方、小学校においては放課後児童健全育成事業として、20 小学校にて育成学級を開設している ほか、平成 28 年度より民間の放課後児童健全育成事業者への補助制度を創設し、総合的な放課後児 童対策に取り組んでいる。

表 7 -32

年   度 受 給 者 数

平成24年度 4

平成25年度 4

平成26年度 4

平成27年度 5

平成28年度 5

表 7 -33

年   度 受 給 者 数

平成24年度 11

平成25年度 9

平成26年度 9

平成27年度 6

平成28年度 6

表 7 -34

年   度 受 給 権 者 数

平成24年度 18

平成25年度 18

平成26年度 18

平成27年度 16

平成28年度 17

表 7 -35

年   度 受 給 者 数

平成24年度 63

平成25年度 70

平成26年度 64

平成27年度 57

(27)

⑴ 保 育 所 等

表 7 -36 平成 29 年 4 月現在

№ 施設名称 開設年月日 認可定員(人) 面 積(㎡) 所 在 地

1号認定 2号認定 3号認定 計 敷地 建物

 

 

 

 

1 宇 治 (S50.8.1移転改築)S30. 4. 1 - 110 55 165 2,629 1,059 宇治弐番84-10

(H22年度改修)

2 小倉双葉園 S26. 4. 1(H5年度改修) - 160 60 220 7,224 1,818 小倉町西畑13

3 西 小 倉 S45. 6. 1 - 70 30 100 2,597 675 伊勢田町遊田69

4 木 幡 (H11・12年度改築)S41. 4. 1 - 110 55 165 2,646 1,169 木幡東中10-2

5 大 久 保 (H25・26年度改築)S46. 4. 1 - 90 30 120 2,794 1,166 大久保町旦椋 25

6 北 木 幡 S49. 10. 1(H25年度改修) - 90 30 120 2,202 1,090 木幡陣ノ内1

7 善 法 S51. 4. 1(H23年度改修) - 32 18 50 1,652 800 宇治善法116-2

 

 

 

 

8 広 野 S37. 12. 11 - 90 70 160 1,190 961 広野町丸山9

9 な か よ し

S47. 4. 1 60 60 120 2,451 782 羽戸山一丁目8-4

(H2.4.1移転)

なかよし(分園) H22. 4. 1 - 30 0 30 750 353 五ケ庄二番割5-5

10 伊 勢 田 S50. 10. 1 - 120 90 210 1,900 1,397 伊勢田町ウトロ1-6 11 同 胞 S51. 4. 1 - 95 65 160 1,836 1,360 大久保町旦椋72-2 12 く り く ま S51. 10. 1 - 76 44 120 1,978 830 大久保町平盛42-3 13 明 星 S52. 4. 1 - 85 60 145 1,980 1,082 五ケ庄芝ノ東19-5 14 あ さ ひ S53. 4. 1 - 89 76 165 2,637 1,227 莵道大垣内10

15 H a n a 花 H15. 6. 1 - 15 45 60 - 425 宇治里尻5-9

16 北小倉こひつじ H17. 4. 1 - 88 62 150 2,859 1,192 小倉町堀池94-1 17 槇島ひいらぎ H23. 4. 1 - 75 55 130 2,144 1,124 槇島町大川原75-1

18 の ぞ み H23. 4. 1 - 54 36 90 1,272 967 槇島町薗場14-8

 

 

 

 

 

 

 

19 登 り

S48. 4. 1 11 195 135 341 3,579 2,582 木幡赤塚 8-1

(H28.4.1認定こども園に移行)

登り(分園) H18. 3. 1(H28.4.1認定こども園に移行) 0 0 30 30 724 212 木幡須留7-1

20 第 2 登 り H23. 2. 1(H28.4.1認定こども園に移行) 3 57 33 93 - 879 六地蔵奈良町74-1

21 みんなのき三室戸(H28.4.1認定こども園に移行)S48. 6. 1 6 108 92 206 2,227 1,728 莵道荒槇37

22 みんなのき黄檗 H25. 4. 25(H28.4.1認定こども園に移行) 5 75 45 125 2,307 1,064 五ケ庄梅林72-9 みんなのき黄檗(分園) H19. 4. 1(H28.4.1認定こども園に移行) 0 22 18 40 770 379 木幡西浦38-9

23 南 浦(H28.4.1認定こども園に移行)S52. 4. 1 4 90 40 134 1,974 1,274 小倉町南浦62-57

24 南浦くすのき H27. 4. 1(H28.4.1認定こども園に移行) 2 15 45 62 1,087 554 宇治蔭山10-5

25 い ず み(H28.4.1認定こども園に移行)S58. 4. 1 5 80 60 145 2,068 1,088 槇島町本屋敷167

26 ひ い ら ぎ(H29.4.1認定こども園に移行)S49. 4. 1 8 132 108 248 1,678 1,647 神明石塚65-3 44 2,313 1,547 3,904

1号認定:満3歳以上の子どもで、教育を希望する場合

(28)

⑵ 保 育 料(平成 29 年度)

表 7 -37

階層 区分

基準額

2人目 適用額

3人目 以 降 適用額

0 0 0

0 0 0

2,000 0 0 2,500 0 0

13,000 6,500 0

(備考)  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

市町村民税額は 、住宅取得控除等の 適用前の 税額で算定しま す。

市町村民税額の 変更等によ る 保育料変更は 、原則と して事実の 判明した 翌月か ら と なり ま す。

年齢は 、保育の 実施が と ら れ た 年度の 初日の 前日におけ る 満年齢によ り 区分する も の と し、当該年度中は その 年 齢を適用しま す。

B階層、C1 階層、C2 階層におけ る 「一人親世帯等」と は 、母子・父子世帯、在宅障害児(者)同居世帯など をいい ま す。

C5 301,000円以上

21,000

平成29年度の 保育料は 、平成29年4月か ら8月分ま では 平成28年度の 市町村民税額、平成29年9月か ら 平成30 年3月分ま では 平成29年度の 市町村民税額で算定しま す。

B階層、C1 階層及びC2 階層の う ち市町村民税所得割課税額77,101円未満の 世帯の 場合、第1 子、第2 子の 年齢 にか か わ ら ず、第2 子の 保育料が 2 人目適用額、第3 子以降の 保育料が 3 人目以降適用額と なり ま す。

 であ る 世帯

同一世帯に属する 小学校3 年生以下の 児童が 同時に2人以上、小学校・幼稚園・認定こ ど も 園・保育所、特別支援 学校幼稚部、情緒障害児短期治療施設通所部に入所(園)している、又は児童発達支援及び医療型児童発達支 援を利用している 場合、当該児童の う ち2人目(出生の 順序によ る 。以下同じ。)の 児童に適用され る 保育料の 徴 収額を2人目適用額と いい、3人目以降の 児童に適用され る 保育料の 徴収額を3人目以降適用額と いう 。た だし、 幼稚園、特別支援学校幼稚部、情緒障害児短期治療施設通所部に入所(園)、又は児童発達支援及び医療型児 童発達支援など を利用し、こ の 適用を受け る 場合は 、申請が 必要と なり ま す。

 397,000円未満 であ る 世帯

C6 397,000円以上

23,000 11,500 0 0 0 10,500 9,500 0 19,000

C3  97,000円以上

16,500 8,250

2,500 0 0 8,000 4,000 0

C階層

C1

市町村民税 所得割課税額

48,600円未満 であ る 世帯

一人親世帯等

その 他

C2

48,600円以上

97,000円未満 であ る 世帯

市町村民税所得割 課税額77,101円未 満の 一人親世帯等 その 他

 301,000円未満 であ る 世帯  169,000円未満 であ る 世帯

C4 169,000円以上

B階層

A階層を除 き 、市町村民

税の 所得割 非課税世帯

B

市町村民税 の所得割非 課税世帯

A階層を除 き、市町村民

税の所得割 課税世帯

一人親世帯等

その 他

平成

29

年度 宇治市保育所等保育料徴収額表(1 号)

支給認定子ど も に係る 支給認定保護者の 属する 世帯の 階層区分

3 ~5 歳

定義

A階層

生活保護法(昭和25年法律第144号)によ る 被保護世帯又 は 中国残留邦人等の 円滑な帰国の 促進並びに永住帰国 し た中国残留邦人等及び特定配偶者 の 自立の 支援に関 する 法律(平成6年法律第30号)によ る 支援給付受給世帯

徴収額(月額) 教育標準時間認定

(29)

― 142 ―

表 7 -38

階層 区分

基準額

2人目 適用額

3人目 以 降 適用額

基準額

2人目 適用額

3人目 以 降 適用額

基準額

2人目 適用額

3人目 以 降 適用額

基準額

2人目 適用額

3人目 以 降 適用額

基準額

2人目 適用額

3人目 以 降 適用額

基準額

2人目 適用額

3人目 以 降 適用額

0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

5,900 0 0 4,100 0 0 4,100 0 0 5,900 0 0 4,100 0 0 4,100 0 0 6,750 0 0 5,500 0 0 5,500 0 0 6,600 0 0 5,400 0 0 5,400 0 0

22,600 11,300 0 18,000 9,000 0 18,000 9,000 0 22,200 11,100 0 17,700 8,850 0 17,700 8,850 0

同 同 同 同

( 備考)

 ①平成29年度の 保育料は 、平成29年4月か ら8月分ま では 平成28年度の 市町村民税額、平成29年9月か ら 平成30年3月分ま では 平成29年度の 市町村民税額で算定しま す。 ②

③B階層、C1 階層及びC2 階層の う ち市町村民税所得割課税額57,700円未満の 世帯の 場合、第1 子、第2 子の 年齢にか か わ ら ず、第2 子の 保育料が 2 人目適用額、第3 子以降の 保育料が 3 人目以降適用額と なり ま す。 ④

⑤ ⑥

4歳以上児

0 3歳未満児 3歳児

B階層、C1 階層、C2 階層におけ る 「 一人親世帯等」と は 、母子・父子世帯、在宅障害児(者) 同居世帯など をいいま す。 市町村民税額は 、住宅取得控除等の 適用前の 税額で算定しま す。

31,050 62,100

C5 15,000 0 13,450

C6 397,000

円以上  であ る 世帯

 397,000円未満 であ る 世帯  301,000円未満 であ る 世帯  169,000円未満 であ る 世帯

14,500 29,000 0 51,500

5,500 B階層

一人親世帯等 その 他

A階層

B

0 0 25,400

市町村民税 非課税世帯

生活保護法(昭和25年法律第144号)によ る 被保護世帯又は 中国残留邦人等の 円滑な帰国の 促進並びに 永住帰国した 中国残留邦人等及び特定配偶者 の 自立の 支援に関する 法 律(平成6年法律第30号)によ る 支援給付受給世帯

 97,000円以上

C3

一人親世帯等

C1

その 他 市町村民税

所得割課税額

48,600円未満 であ る 世帯

市町村民税所 得割課税額

77,101円未満の 一人親世帯等

12,700 C階層

0 22,800

301,000円以上

169,000円以上

34,050 0 32,600 68,100

定義

23,200

0 26,000 13,000 0 11,600 0 26,900 C4 69,300 25,500 18,300

その 他

0 A階層を除

き 、市町村 民税課税世

0

保育標準時間認定 保育短時間認定

26,400

16,300 0 27,600

61,000 30,500 0 29,500 14,750 0 13,200 0 35,900 17,950 0 24,900 12,450

28,100 30,000

25,750 36,600

徴収額( 月額)

5,500

11,400 0 3歳未満児

12,750 0

6,750 0 6,600 0 0 5,400 0 0 5,400 0 0

50,600 25,300 0 28,500 14,250 0

平成

29

年度 宇治市保育所等保育料徴収額表(2 号・3 号認定)

10,800 5,400 0

同一世帯に属する 就学前児童が 同時に2人以上、保育所・幼稚園・認定こ ど も 園、特別支援学校幼稚部、情緒障害児短期治療施設通所部に入所(園)している、又は家庭的保育事業・小規模保育事業・ 児童発達支援及び医療型児童発達支援を 利用している 場合、当該児童の う ち2人目(出生の 順序によ る 。以下同じ。)の 児童に適用さ れ る 保育料の 徴収額を2人目適用額と いい、3人目以降の 児童に適用さ れ る 保育料の 徴収額を3人目以降適用額と いう 。た だし、幼稚園・ 認定こ ど も 園(1 号認定)、特別支援学校幼稚部、情緒障害児短期治療施設通所部に入所( 園)、又は児童発達支援及び医療型児童発達支援など を利用し、こ の 適用を受け る 場合は 、申請が 必要と なり ま す。

13,200 6,600 0 5,400 0

13,500 6,750 0 11,000 10,800

3歳児 4歳以上児 支給認定子ど も に係る 支給認定保護者の 属する 世帯の 階層区分

A階層を除 き 、市町村 民税非課税

世帯

13,800 0

14,050 0 11,000

市町村民税額の 変更等によ る 保育料変更は 、原則と して事実の 判明した 翌月か ら と なり ま す。

C2

48,600円以上

97,000円未満 であ る 世帯

0 0 5,500 0 0 5,500 0

34,650 0 33,200 16,600 0 0

(30)

⑶ 延 長 保 育

 宇治市は、京都市や大阪市に近く、住宅都市として発展し、急速に共働き家庭が増加した。これ に伴う勤労市民の職場と住宅の遠隔化は、必然的に保育時間の延長の必要性をもたらし、保護者の 要望に応えて昭和 42 年 7 月から公立各園にパート保育職員を配置し、保育時間の延長を図った。  現在、公立の 6 保育所で 7 時 30 分から 18 時 30 分までの保育を、民間の 2 保育所で 7 時から 18 時 30 分まで、民間 1 保育所で 7 時 30 分から 19 時まで、公立の 1 保育所と民間の 8 保育所・認定こども園で 7 時から 19 時まで、民間の 2 保育所・認定こども園で 7 時から 19 時 30 分まで、民間の 5 保育所・認 定こども園で 7 時から 20 時まで、民間の 1 保育所で 7 時から 22 時までの延長保育を実施している。

⑷ 障害児保育

 宇治市では、障害児の福祉の増進と発達を助長するため、昭和 44 年から保育を必要とする集団保 育の可能な児童について、必要に応じて加配職員の配置等を行って保育を実施している。

⑸ 乳 児 保 育

 宇治市では、生後 6 ヵ月以上の乳児保育を昭和 37 年から開始し、現在、全ての公立保育所・民間 保育所(園)・民間認定こども園で実施している。

 生後 2 ヵ月以上の産休明け乳児の保育については、昭和 51 年 4 月に公立の 1 保育所で開始し、現在、 公立の 7 保育所と民間の 10 保育所・認定こども園で実施している。

⑹ 一 時 預 か り

 宇治市では、保育所(園)・認定こども園へ入所していない就学前の児童で、保護者の断続的な就 労や私的理由等により、家庭での保育が緊急又は一時的に困難となる場合に、必要な保育を提供す る一時預かりを平成 4 年 4 月 1 日から実施している。現在、民間の 8 保育所(なかよし保育園(分園)・ 伊勢田保育園・同胞保育園・くりくま保育園・あさひ保育園・Hana 花保育園・北小倉こひつじ保育 園・槇島ひいらぎ保育園)と民間の 7 認定こども園(登りこども園・ひいらぎこども園・南浦幼保 連携型認定こども園・幼保連携型認定こども園いずみこども園・南浦くすのき幼保連携型認定こど も園・第 2 登りこども園・幼保連携型認定こども園みんなのき黄檗こども園)で実施している。

⑺ 病児保育

参照

関連したドキュメント

Public Health Center-based Prospective Study.Yamauchi T, Inagaki M, Yonemoto N, Iwasaki M, Inoue M, Akechi T, Iso H, Tsugane S; JPHC Study Group..Psychooncology. Epub 2014

第1回 平成27年6月11日 第2回 平成28年4月26日 第3回 平成28年6月24日 第4回 平成28年8月29日

※短期:平成 30 年度~平成 32 年度 中期:平成 33 年度~平成 37 年度 長期:平成 38 年度以降. ②

利用者 の旅行 計画では、高齢 ・ 重度化 が進 む 中で、長 距離移動や体調 に考慮した調査を 実施 し20名 の利 用者から日帰

平成 26 年度 東田端地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 26 年度 昭和町地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 28 年度 東十条1丁目地区 平成 29 年3月~令和4年3月

活動場所を「Come 叶夢ハウス」と名付け、

(参考)埋立処分場の見学実績・見学風景 見学人数 平成18年度 55,833人 平成19年度 62,172人 平成20年度

年度当初、入所利用者 68 名中 43 名が 65 歳以上(全体の 63%)うち 75 歳以上が 17